階段が真ん中にある家は良い？間取りのポイントをご紹介！
家を建てる際、階段の位置はその家の機能性や快適さに大きく影響します。
特に、自分らしい家づくりを目指す人々にとって、このポイントは重要です。
風水や実用面から見た階段の位置について、本記事では詳しく解説していきます。
□階段が真ん中にあるのは良い？
家の中央に階段があることは、風水的にも実用面でも避けるべき配置とされています。
太極と呼ばれる家のエネルギーの中心に階段があると、家族の団欒の場所が失われ、エネルギーの流れが損なわれます。
他の観点から見た、階段が真ん中にあることのデメリットもご紹介します。
1:風水的影響
家の中心に階段を置くと、家庭運に影響すると言われています。
夫が家に帰りたくなくなる、家族がバラバラになるなどの問題が生じる恐れがあります。
2:実用面の問題
窓から離れた位置に階段が設置されるため、光が入りにくいです。
また、1階と2階それぞれの音が筒抜けになってしまい、家庭内でのプライバシーが損なわれてしまう可能性があります。
3:安全性と快適性
中央にある階段は、火事の際に煙突効果をもたらし、煙が2階に回りやすくなる危険性もあります。
さらに、エアコンの効きが悪くなることもあり、居住性が損なわれます。
□階段の位置と間取り
中心に近い位置に階段があると、2階へのアクセスが容易になり、動線が短くなります。
先ほどご紹介したようにデメリットもありますが、階段が真ん中にある間取りのメリットもいくつかあります。
1:動線の効率化
中心付近に階段を設置することで、家全体の動線が効率的になり、日常生活がスムーズになります。
これは、特に大きな家での移動効率に大きな影響を与えます。
2:スペースの最適化
階段を中心に置くことで、2階の廊下の長さを最小限に抑えられて、スペースの無駄遣いを防げます。
これはコストパフォーマンスの向上にもつながります。
3:リビング階段の配置
リビング階段を選択するかどうかによっても階段の位置は変わります。
リビング階段を選ぶ場合、家の中心付近に階段を配置しやすくなります。
□まとめ
家づくりにおいて、階段の位置は家族の生活に大きな影響を与えます。
風水的な見地からも、実用面からも、家の中心に階段を配置することは避けるべきです。
理想は、家の中心付近に階段を配置し、効率的な動線と最適化されたスペースを実現することです。
自分らしい家を建てる際は、これらのポイントを心に留めておくと良いでしょう。
