長期優良住宅とは?メリットについてご紹介します!

みなさんは長期優良受託というものがあるのを知っていますか。
この住宅は一般的な住宅とは違ったものでメリットが多くあるものの、まだその存在があまり知られていません。
そこで今回は長期優良住宅について詳しくご紹介します。
ぜひ新築購入の参考にしてください。

□長期優良住宅とは

長期優良住宅とは、将来的に長く住めると国から認められた住宅のことです。
国から認められるには、いくつかの基準を満たす必要があります。
その基準は、長期間使用する構造や設備があることや、居住環境へ配慮していること、一定以上の面積があること、そして住宅を維持する期間と方法を決めていることがあります。

そもそもこの長期優良住宅は、優良住宅を長く使うことで家を作る際や壊す際の資源の無駄遣いを減らしたり、環境へ配慮したりするということが目的です。
また、長期優良住宅として認められると、国からの金銭的な援助を得られ、国としても住む人からしてもメリットが生まれます。

□長期優良住宅のメリット

1つ目のメリットは、所得税の中の住宅ローン控除が得られることです。
長期優良住宅に認められると、最大13年間住宅ローン残高の1パーセントが所得税から控除されます。
住宅ローンの限度額は5000万円なので、一般的な住宅の上限の4000万円と比べて1000万円の優遇があります。

2つ目のメリットは、投資型減税を受けられることです。
1つ目のメリットの場合とは別に、住宅ローンを組まずに自己資金で家を立てた場合に受けられるのが投資型減税です。
この制度では、長期優良住宅を建てるために一般の住宅を建てるのよりも多くかかった費用の10%が所得税から控除されます。

3つ目のメリットは、不動産取得税が減税されることです。
家やマンションなどの不動産を買った際に発生する不動産取得税の控除額が、長期優良住宅は一般住宅よりも多く得られます。
一般の住宅では1200万円までですが、長期優良住宅では1300万円まで控除されます。

4つ目のメリットは、固定資産税の減税期間が延長されることです。
新築住宅を建てた際には固定資産税が2分の1に減税される期間があります。
一般の住宅ではその期間は一戸建てで3年間ですが、長期優良住宅では5年間に延長されます。

ここで、当社の建物は長期優良住宅の性能を満たしておりこれらの金銭的メリットを受けられますが、それには申請が必要になります。
減税や控除の申請には費用がかかるので、予算をふまえた上で長期優良住宅を考えてみてください。

□まとめ

長期優良住宅についてご紹介しました。
長期優良住宅は、家に長く住み続けられるだけでなく、金銭的にもメリットが多くあるため、新築を考えている方はぜひ検討してみてください。
当社では、長期優良住宅に対応した家づくりをしているので、わからないことや気になることがあればお気軽にお問い合わせください。