注文住宅を建てる際はどのような費用がかかる?注意点も併せて紹介します!

「注文住宅の費用面には心配なことが多い」
「何にどのようなお金がかかるのか」
注文住宅を検討している方の中には、このような不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、注文住宅を建てる上でどのような費用がかかるのか説明します。
参考にしていただければ幸いです。

□注文住宅を建てるための費用は?

注文住宅を建てる上で必要な費用は大きく3つに分けられます。

1つ目は、土地を購入するための費用です。
土地を所持していない方は、条件に合う土地を見つけて購入する必要があります。
土地を購入する際に発生するのは、土地の代金そのものだけではありません。
土地の所有者変更に必要な登記費用や不動産会社に支払う仲介手数料、不動産所得税なども支払う必要がある点に注意しましょう。

2つ目は、家を建てるための費用です。
家の建築費用には、本体工事費と付帯工事費の2つが存在します。
本体工事費は、建物そのものの建築費のことを指し、総費用の約75%を占めるのが本体工事にかかる費用です。

付帯工事費は、本体工事以外に必要な工事にかかる費用のことを指します。
総費用の内、10%から20%を占める場合が多いでしょう。

3つ目は、土地と家以外にかかる費用です。
この費用に含まれるのは、引越し代や各種税金、登記にかかる手数料などがあります。
これらをまとめて諸費用と言い、総費用の5%から7%を占める場合がほとんどです。

□注文住宅の費用に関して注意するべきことは何?

*延床面積の解釈次第で坪単価が変わる

延床面積は解釈次第で額が変動することに注意が必要です。
延床面積に、玄関のポーチやベランダなどを含めるかどうかは、会社によって異なります。
坪単価は、延床面積に玄関ポーチやベランダを含めた方が下がりやすいです。
求めている延床面積と提示されている延床面積が、同じ解釈であるかどうかをしっかり確認する必要があります。

*設計費の扱いに注意が必要!

設計費は、設計や施工を依頼する会社によって扱いが変わります。
例えば、工事費の2%から5%ほどの金額を設計料として計上する場合も、そもそも総額の中に含む場合もあるのです。
依頼する会社によって、どのような扱いになっているかや金額が異なる点は確認しておく必要があるでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅では土地と家、それ以外の諸費用を支払う必要があることをご紹介しました。
費用に関連して、延床面積の解釈や設計費の扱いに関しては注意する必要があるでしょう。
当社では、心地よく住みやすい家づくりのサポートを行っております。
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