注文住宅をお考えの方へ!外観の色のポイントを解説します!

注文住宅を建てる際にネックになってくるのが、外観をどうするかです。
特に色は、見る人に与える印象を左右するため、重要なポイントです。
そこで今回は、外観を決める際の流れと、人気の高い外壁の色を紹介していきます。

□新築住宅の外観はどうやって決める?

1つ目のステップは、好みのイメージを絞ることです。
自分が好きな外壁のイメージを考えていきます。
このとき、実際に写真等を使って、一緒に住む人とイメージをすり合わせることがポイントです。
具体的に考えられ、イメージの食い違いも防げます。

2つ目は、大まかな家の形を決めることです。
主に、以下の形状があります。
・四角
・L字型
・コの字型
・総平屋

日本で最も一般的なのは四角型の家です。
一方で角が多い家は、個性的だったり豪華だったりという印象を与えます。

3つ目は、メインカラーを決めることです。
このとき、色は1、2色程度にとどめておきましょう。
一般的なものは、以下の通りです。
・ベージュ系
・ブラウン系
・ブラック系
・グレー系

4つ目は、壁の素材選びです。
代表的なのは、以下の3つです。
・サイディング
・外壁タイル
・塗り壁

サイディングはデザインの幅の広さと比較的低い初期費用が魅力です。
外壁タイルは石や粘土を高温で焼き上げたものです。
塗り壁は、土やセメント用いて塗る壁です。

5つ目は、屋根の形決めです。
これは法や環境といった制約と、好みをすり合わせて決めていきます。

6つ目は、窓の日地です。
採光や風通し、外からの視線を考えながら決めていきます。

7つ目は、照明や植栽です。
これは主に見た目に作用してきます。
もちろんこのステップは飛ばせます。

□人気の高い外壁の色を紹介します!

グレーは、最も汚れが目立たない色です。
実用的でありながら、シックな雰囲気も持ち合わせています。
ランニングコストを抑えたい方にもおすすめの色です。

近年人気になってきているのがネイビーです。
ブラックより明るく、モダンな雰囲気が出ます。
ホワイトと組み合わせてみるのも効果的です。

最後に紹介するのがベージュです。
これは定番のカラーで、柔らかい雰囲気で、落ち着いた印象を与えます。
ただし、ベージュのみだと地味になりがちなので、ワンポイントで他の色を取り入れると良いでしょう。

□まとめ

新築の外観を決める際は、今回紹介した7つのステップを参考にしてみてください。
このとき、特にイメージ決めは丁寧に行い、後から影響が出ないようにしてください。
今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。