注文住宅の予算はどのように決める?計画を立てるためのポイントを紹介します!

「注文住宅の予算はどのように決めれば良いのか」
「予算の計画を立てることが難しい」
注文住宅の予算について、このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の予算の決め方や計画を立てる際のポイントを紹介します。

□注文住宅はどのように予算を決めるのが良い?

注文住宅の予算を決める際には、まず頭金について考えることが重要です。
頭金は一般的に、住宅を建築する際の金額の20%以上を用意する場合が多く、少なくとも10%を用意する必要があります。
そのため、現在の貯金額から入居時にかかる引越し費用や仮住まいの費用を引き、頭金として使用できる金額を計算しましょう。

例えば、住宅を建築する際の金額の20%として頭金を1000万円用意できる場合には、4000万円までの住宅が建てられます。
ここで注意すべき点は、年収や住宅ローンの完済までの期間を考える必要がある点です。
年収や期間を踏まえると、住宅ローンを4000万円まで組めると一概に言い切れない場合があるからです。

そのため、もう1つの観点として住宅ローンから資金計画を考えることが重要です。
住宅ローンの返済にかかるのは約30年前後と長期に渡ります。
定年までに返済することを目標とするのであれば、返済の最長期間として30年を目安とするのが理想的でしょう。

□限られた予算の中でどの部分を重視する?こだわり別の予算目安をご紹介!

限定された予算を、どの部分にどの程度使用するかは、理想とする注文住宅での家づくりにおいて重要なポイントです。

*立地を重要視したい場合の予算目安は?

憧れの駅に住みたい、駅からの距離は短いほうが良いなど、立地にこだわる場合には、土地購入に予算を多く配分することになるでしょう。
その際には、立地を重視する場合には建築費用をある程度抑える必要があります。
そのため、予算としては1000万円から2000万円程度で検討することがおすすめです。

*希望をふんだんに詰め込んだ家にしたい場合の予算目安は?

内装や外装にこだわりたい、希望を詰め込んだ家にしたい場合には、建築費をしっかりと確保する必要があります。
目安としては、建築費だけでも3000万円以上確保しておくことがおすすめです。
建築費に予算を充てるために、立地を少し妥協したり工夫したりすることが必要でしょう。

*予算をなるべく抑えた場合の目安はどれくらい?

こだわりもあるけれど、予算をなるべく抑えることが最優先な方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
極限まで予算を抑えるのであれば、予算が1000万円台でも家を建てられます。

□まとめ

注文住宅の予算は、頭金と住宅ローンの2つの観点から資金計画を立てることがおすすめです。
どの箇所にこだわりたいかによって、予算の目安が変わることに注意すると良いでしょう。
当社では、いつまでも住みやすい家づくりのサポートを行っております。
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