日当たりの悪い家の場合の影響とは?日当たりの良い家にする間取りをご紹介!

住宅を建てる際には、生活や人体に影響を及ぼす日当たりを良くするための工夫が必要です。
今回は、日当たりの悪い家で生じる悪影響と日当たりを良くするための間取りについてご紹介します。
住宅の購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□日当たりの悪い家の悪影響とは?

以下では、日当たりの悪い家で考えられる悪影響について3つご紹介します。

1つ目は、湿気がこもりやすいことです。
日当たりが悪いことで部屋に湿気が溜まりやすくなってしまい、衛生面にデメリットが生じてしまいます。
また、湿気が溜まり湿度が上がると、建物に使われている木材の劣化を早め、カビの発生を促進します。
カビが発生してしまうと、人体に悪影響なので注意が必要です。

2つ目は、生活リズムが整えづらいことです。
太陽光には、体内時間をリセットし、24時間という一定の生活リズムを調整する効果があります。
日当たりが悪いということは、太陽光を浴びる機会が減ってしまうことになるので、昼夜逆転や生活リズムが崩れる原因になります。

3つ目は、洗濯物が乾きにくいことです。
住宅の物干し場は、日当たりが良い場所に建てるのが一般的です。
住宅の日当たりが悪い場合には、物干し場でも日が当たる時間が短いことで洗濯物が乾きにくいことや、乾燥機・室内干しに頼ってしまうことになります。

□日当たりを良くする間取りついてご紹介します!

ここまで、日当たりが悪い場合に生じる悪影響についてご紹介しました。
ここからは、どんな間取りにすると日当たりが良くなるのかご紹介します。

*窓を隣の住宅から離れた設計にする

太陽光を住宅の中に取り入れるメインとなるのが「窓」です。
窓を隣の住宅から離すことで、太陽光を取り入れることが可能となります。

太陽光が入りやすい方角は、1番が南、2番に東と西、3番に北の順です。
可能であれば、南の方角に向けて窓を設置することがおすすめです。

*太陽光を工夫して取り入れる

南に大きな窓の設置が難しい場合には、南側に小さな窓を設置して東と西に窓を設置することで、常に二方面から太陽光を取り入れることが可能になります。
このような工夫を行えば、太陽光を取り入れやすく日当たりの良い住宅にできるでしょう。

□まとめ

今回は、日当たりの悪い家で生じる悪影響と日当たりを良くするための間取りについてご紹介しました。
当社では、いつまでも心地良く住みやすい住宅づくりを行なっております。
日当たりに関して気になる方や、日当たりが良い住宅について詳しく知りたい方は、当社までお気軽にご相談ください。