平屋の離れはどのような間取りにする?おすすめを解説!

平屋の離れを建てたいと思った際、間取りや大きさが普通の家とは異なるので、どうすれば良いのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、平屋離れの間取りと活用事例をご紹介します。
この記事を参考にして、理想の空間を実現させましょう。

□平屋の離れの間取り例

平屋の離れがどのように建てられているのか、具体的な間取り例を見ていきましょう。

*土間が広い離れ

土足のままで上がれる、広い土間のスペースを設けることで、近所の方と集まっていつでも気楽にお茶を楽しめる空間を作った離れです。
開放的な土間の中に大きなテーブルを配置することで、近隣の方たちがふらっと立ち寄りやすい造りになっています。

こちらの離れにはトイレとキッチンはありますが、寝室のない間取りになっていて、居住用ではなく純粋におしゃべりを楽しむための空間になっています。

*地続きに建つ離れ

子世代の住宅の隣に、親世代の住宅として平屋の離れを建てたものです。
親世代には少々大き目なLDKの設計で、皆で集まりやすい造りになっています。
子世帯の住宅側に向かってウッドデッキを設けることで、地続きに繋がっているイメージも生まれ、安心感のある間取りです。

こちらの離れは居住用に作られていて、キッチン・トイレ・浴室が揃っているため建築法上、正確には「離れ」とはいえませんが、地続きに建っているため「離れ」のように見えるのが特徴です。

□平屋の離れの活用事例

ここからは、平屋の離れの活用事例を2つご紹介します。
平屋の離れをどのように活用するか具体的なイメージが固まっていない方は、是非参考にしてみてください。

1つ目は「趣味を楽しむための離れ」です。
自然の中に囲まれた場所に離れを立てれば、優雅にお茶をたしなみながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。
それ以外にも、静かに読書をしたり、音楽を聞いたり、絵を描いたりと、好きなことを思う存分楽しめる空間にしてみるのはいかがでしょうか。

2つ目は「子供部屋にしてみる」です。
「離れ」と聞くと、古風で敷居の高いイメージを思い浮かべている方もいらっしゃると思いますが、最近はよりカジュアルで自由な使い方をしている事例も増えてきています。
お子様がいらっしゃるご家庭は、子どものためのプライベート空間として離れを使用して、子供が巣立った後は自分たちが使えるように設計するのも1つの手段です。

□まとめ

格式高く固いイメージの強い「離れ」ですが、現在では趣味を楽しんだり、子供部屋にしたりと、ラフなスタイルで使われている事例も多いです。
平屋の離れを建てようと検討されている方は、お伝えした間取りと活用事例を参考にして、お望みの離れを手に入れましょう。