希望の土地がなかなか見つからない!そんな時にやるべきこととは

土地を探している中でぶつかる壁として、「希望の土地がなかなか見つからない」ということが挙げられます。
では、なぜ希望の土地はなかなか見つからないのでしょうか。
今回は、希望の土地が見つからない理由と、どうしても希望の土地が見つからない際にすべきことについてご紹介します。

□そもそもなぜ希望の土地がなかなか見つからないのか

実は、希望の土地がなかなか見つからないことには、それなりの理由があります。
ここでは、2つの理由をご紹介します。
1つ目は、基本的に良い土地はすぐに売れてしまうことです。
「良い土地はすぐに売れてしまうということは当たり前ではないか」と感じられたかもしれませんが、良い土地がすぐに売れてしまうと、インターネットに載っている土地の情報が減ってしまい、その結果として、希望の土地を見つけづらくなります。
基本的にインターネットを利用して土地探しをされている方が多いため、インターネットに載る情報が少なくなるとなかなか良い土地が見つけられません。

2つ目は、不動産会社が良い土地を買い取って、すぐに売ってしまうことです。
より詳細にご説明すると、不動産会社がお得意様に良い土地を紹介するケースが多くあるため、この場合も上記の状況と同様に、良い土地の情報が出回らなくなってしまいます。

□希望の土地が見つからない時にすべきこととは

ご自身の理想に合うような土地がなかなか見つからない場合は、どのように対応すれば良いのでしょうか。
対策として考えられるものを2つご紹介します。
1つ目は、更地以外も探してみることです。
土地探しの際に、つい更地だけに目がいきがちですが、古家付きの土地にも好条件なものが多くあります。
また、古家付きの土地は解体を前提としている場合が多く、そのような場合は費用が安くなることがあります。

2つ目は、優先順位をつけることです。
具体的には、土地に求める条件を全部書き出してみて、それらの要素の中でも「譲れないもの」と「これは別になくても良い」というものを分類してみましょう。
その作業をすることで、「意外とそこまで広さは求めていないな」とか「方角に関してはどの方角でも気にならないな」などのように、ご自身の求めている条件とそこまで気にしていない要素が浮き彫りになってきます。
すべての条件を満たす土地はなかなか無いかもしれませんが、ご自身の「譲れないもの」を満たしている土地ならもっと多くあるでしょう。

□まとめ

今回は、希望の土地がなかなか見つからない理由と、そのような場合の対処法についてご紹介しました。
良い土地は非常に人気が高いことから、そもそも情報を得ることすら難しい場合があります。
そのため、「ご自身の理想的な土地の中でも譲れないものは何か」という部分を言語化してから土地探しをしてみるとスムーズに進むかもしれません。