家を建てる際に活用できる補助金についてご存知ですか？
当然のことではありますが、家を建てるのにはたくさんのお金が必要です。
そのため、できるだけ費用を抑えて家を建てたいと考える方は多くいらっしゃるでしょう。
そんな時に補助金を利用することで賢く節約できるのをご存知でしょうか。
今回は、家を建てる際に活用できる5種類の補助金について解説します。
□家を建てる際に活用できる5種類の補助金について
1つ目は、こどもみらい住宅支援事業です。
この制度は、18歳未満の子供がいる子育て世帯か、申請時に夫婦のどちらかが39歳以下である若年夫婦世帯であることが適用条件です。
適用条件からわかるように、この事業は子育て支援を目標としていますが、それに加えて2050年のカーボンニュートラルの実現も目標として作られました。
そのため、建てる家の省エネ性能によって補助される金額が変わりますが、60万円〜100万円が支援されます。
2つ目は、ZEH補助金です。
この補助金は、国が定める基準を満たしたZEH住宅を建てると補助金が受け取れる制度です。
ZEH住宅とは、その家でのエネルギーの消費を抑えつつ太陽光発電でエネルギーを作り、1年間のエネルギー収支をゼロにすることを目標にする住宅です。
この補助金も住宅の性能によって補助金額が変わりますが、60万円〜105万円程度の補助を受けられます。
3つ目は、LCCM住宅整備推進事業です。
この事業は、ZEH住宅であり、かつ二酸化炭素発生量を抑えられる住宅のことを意味するLCCM住宅に補助金が適用されます。
そのLCCM住宅は日本が国として最終的に目指す低炭素住宅の形を実現していく事業です。
この制度を活用すると1戸あたり最大で140万円が補助されます。
4つ目は地域型住宅グリーン化事業です。
この事業は、高い省エネルギー性能や耐久力を持つ木造住宅の購入を対象にした補助金制度です。
地域の施工会社がその地域の木材を使って木造住宅を建てることが前提であり、最大で170万円程度補助されます。
5つ目は、DER等導入事業築実証事業です。
この事業では蓄電池を家に設置することで補助金を得られます。
電力需要が大きい時期に太陽光や蓄電池の電力を活用するために、実証実験に参加しなければならないのですが、その期間は1年のうちの1週間程度なのでとても有効です。
□まとめ
家を建てる際に活用できる5つの補助金について解説しました。
補助金は費用を抑えるのに非常に効果的ですが、適応条件や申請方法、期限がそれぞれ異なっているため、その点に注意して活用をお考えください。
当社では、丁寧な打ち合わせ、見積もりをしておりますので、補助金についてもお気軽にご相談ください。
