お気に入りの新築住宅にするために!カーテンの選び方と失敗例について解説します

せっかく念願の新築住宅に住むのならば、カーテン選びにおいて大きな失敗は避けたいですよね。
これから紹介するよくあるカーテン選びの失敗例や部屋別の選び方を参考に、この記事が理想のマイホームづくりの一助になれば幸いです。

□新築住宅でよくあるカーテン選びの失敗例をご紹介!

よくある失敗が採寸ミスで、寸足らずになってしまうとカーテン本来の性能が発揮できず、生活する上でのストレスになってしまう恐れがあります。
そのため、窓の大きさではなくレールから床までの長さを測る、エアコンの位置や扉も考慮するなどの注意が必要です。

次に、節約を考えた結果、見た目や機能に不満が残ることです。
機能や見た目にこだわると費用が高くなってしまいますが、コスト削減に偏重しすぎると大きな不満につながるかもしれません。
カーテンは面積が広いため、質感のようなちょっとした妥協は思ったよりも目立ちやすくなりますし、断熱性能が悪いとエアコンの費用がかさんでしまい、総合的な費用が高くなるなどの失敗があります。

最後に、飽きることを想定していなかった例です。
派手な柄や印象的なデザインは心に残り惹かれやすいかもしれませんが、数年たつと飽きる可能性があることも意識しておく必要があります。
ファッションやメイクについて自分の好みや流行が変わるように、カーテンの好き嫌いも変わる可能性があることを考慮して、シンプルで無難なデザインのものが選ばれることが多いのです。

□新築住宅のカーテンの選び方を部屋別に解説!

「リビング」は家族が長い時間過ごす場所なので、上質な質感のカーテンや家具を守るUVカット加工、室内を見えにくくするミラー加工などの機能が人気です。
リビングは窓の面積が大きく部屋の印象に与える影響も大きいため、優雅な雰囲気のドレープカーテンやモダンな雰囲気のブラインド、シェードなども人気です。

「和室」はアースカラーなどの落ち着きのある色や柄のカーテン、和紙のプリーツシェード、西欧のような雰囲気を出すために洋風で重厚感のあるものにするなど、実は和室においても選択肢は豊富にあります。

「寝室」は熟睡できる環境が求められるので、リラックスできる寒色系の色で防音性や遮光性が高いカーテンが好まれます。
また、朝日を感じて目覚めたい方は敢えて遮光度合いを落とすのも良いかもしれません。

「子供部屋」は子供の好みに合わせて選ぶことがおすすめです。
デザインに飽きた場合もカーテンは交換が容易ですし、遮光性が低いものにして値段を抑え、朝日を浴びやすいように遮光機能が低いものにするというのも一つの手です。

□まとめ

新築住宅のカーテン選びは、今回ご紹介したようなポイントを押さえておくことで、大きく失敗することを避けられます。
また、窓の向きや部屋の種類・求める機能など、設計段階でハウスメーカーのコーディネーターに相談することで、より理想のデザインに近づくかもしれません。