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コラム

2025-05-12

壁の中の電気配線工事完全解説!費用・トラブルシューティングを網羅

壁の中に隠された電気配線。
その複雑な仕組みや、リフォームにおける注意点を知っていますか。
毎日当たり前のように使っている電気ですが、いざ配線工事となると、費用や安全性、業者選びなど、多くの疑問が湧いてくるものです。
今回は、壁内配線に関する様々な疑問を解消し、リフォームを成功させるための情報を提供します。

壁の中の電気配線工事費用

壁内配線と露出配線の費用比較

壁内配線は、配線を壁の中に隠すため、露出配線よりも工事が複雑になり、費用が高くなる傾向があります。
露出配線は、配線が壁の表面に見えるため、工事は比較的簡単で費用を抑えられます。
しかし、見た目の美しさや、配線の損傷リスクなどを考慮すると、壁内配線が好まれるケースが多いです。
費用差は、配線の長さや複雑さ、使用する材料によっても大きく変動します。
一般的に、5メートル以内の配線であれば、露出配線が5,000円程度から、壁内配線が7,000円程度からとされていますが、これはあくまでも目安です。

コンセント増設工事の費用

コンセントを増設する工事費用は、設置場所や配線方法、コンセントの種類によって異なります。
新しい場所にコンセントを増設する場合は12,000円〜14,000円、コンセントの差し込み口を増やす場合は5,000円〜7,000円、容量・電圧を増やす場合は16,000円〜30,000円が相場です。
壁内配線の場合、壁を壊して配線し、その後修復する必要があるため、露出配線よりも費用が高くなります。
床下や屋根裏への配線は比較的安価ですが、天井や壁の中への配線は高額になる場合が多いです。

業者選びと費用交渉

電気工事は専門知識と技術が必要なため、必ず資格を持った信頼できる業者に依頼することが重要です。
見積もりには、工事内容、使用する材料、作業時間、費用などが明確に記載されているか確認し、不明な点は積極的に質問することが大切です。
当社のような実績のある業者に依頼することをおすすめします。

電気配線工事の安全性とトラブルシューティング

壁内配線の注意点

壁内配線を行う際には、いくつかの注意点があります。
まず、配線の長さや配線方法によって費用が大きく変動します。
配線の距離が長いほど、費用が高くなります。
また、高電圧のコンセントを増設する場合は、費用が高額になることを考慮する必要があります。
さらに、水回りなど湿気の多い場所では、漏電や感電のリスクが高まるため、コンセントの設置は避けるべきです。
賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社に事前に許可を得る必要があります。

そして何よりも重要なのは、必ず電気工事士の資格を持つ業者に依頼することです。
無資格での工事は法律違反であり、危険を伴います。

配線の種類と特徴

壁内配線には、様々な種類のケーブルが使用されます。
電力ケーブルとしては、IV電線とVVFケーブルが一般的です。
IV電線は、600ボルト以下のさまざまな家電や照明、コンセントに電力を供給します。
VVFケーブルは、電力量15アンペアまでの照明やコンセント回路に電力を供給する低圧ケーブルです。
信号系ケーブルには、同軸ケーブルとLANケーブルがあります。
同軸ケーブルはテレビ信号を伝送し、LANケーブルはインターネット接続に使用されます。
これらのケーブルは、それぞれ特性が異なるため、用途に合ったものを選択することが重要です。

配線トラブルの対処法

電気配線トラブルには、漏電、ショート、ブレーカーのトリップなどがあります。
これらのトラブルが発生した場合は、まずブレーカーを落として電源を遮断し、専門業者に連絡しましょう。
自分で修理しようとすると、感電や火災の危険性があります。

専門業者への依頼の重要性

電気工事は、専門知識と技術が必要な高度な作業です。
感電や火災などの危険性も伴うため、必ず資格を持った信頼できる業者に依頼することが重要です。
業者選びの際には、見積もりの詳細さ、現地調査の実施、資格の有無、口コミ・評価、実績などを確認しましょう。

まとめ

今回は、壁内電気配線の工事費用、安全性、トラブルシューティング、業者選びについて解説しました。
壁内配線工事は、専門知識と技術が必要なため、必ず資格を持った業者に依頼することが重要です。
費用を抑えたい場合は、露出配線も検討できますが、安全性や見た目を考慮すると、壁内配線が好ましいケースが多いでしょう。
トラブルが発生した場合は、自己判断で修理せず、速やかに専門業者に連絡しましょう。
安全で快適な住まいを実現するために、電気配線工事は慎重に進めることが必要です。

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